『ジブリ最新作「コクリコ坂から」誕生秘話! 日本一カワイソウな監督・宮崎吾朗』

(2011年7月30日のツイート)
 日テレ特番より、『コクリコ坂から』初号試写後の宮崎駿の挨拶。
「この作品が良い所も届かない所も含めて、実に青臭い作品になりましたが、でも僕はこの時代に、この作品を、この時期に、世に問う事が出来て、ジブリとしてはとても良かったと思っています」

-これから公開される映画ですが初めて観てどうですか?
 宮崎駿「あらゆるパートがゆるんでますね。撮影だけが頑張ってます。でも幸運な作品だと思いますよ。こういう時期に出して恥ずかしくない内容を描こうと努力した事は伝わる」

 宮崎駿「この時期にいろんな目にあったけど、とても間に合わないんじゃないかという事態にもホントによくやって…よくやりました。それはホントです」

-最後に吾朗監督に一言。
 宮崎駿「未熟者っていうことです」

 日テレ特番で、コクリコ初号試写中の宮崎駿の様子が本編映像と一緒にワイプで出てたけど、序盤で首を傾げていたところや涙を流したところだけじゃなくて、その全編をコクリコの映像特典にしてくれたら面白そう。悪趣味だけど(笑)。
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『フレデリック・バック展』&『もりやすじの世界展』&『コクリコ坂から原画展』

(2011年7月27日~7月28日のツイート)
 東京都現代美術館の『フレデリック・バック展』、丸善・丸の内本店4Fギャラリーの『もりやすじの世界展』、西武池袋本店・西武ギャラリーの『コクリコ坂から原画展』に行ってきた。その戦利品。


 『フレデリック・バック展』。バック氏のアニメを知らない人でも、最初に代表作『木を植えた男』を鑑賞できる親切設計。幼少期からの膨大なスケッチ群の物量に圧倒。絵描きとしての基礎が示され、イラスト、TV番組、アニメの仕事へと連なりを体感。バック氏の人生を追体験していく展示構成だった。◎

『クラック!』の揺り椅子。


 つや消ししたアセテートに色鉛筆で直接描く制作スタイルのバック氏のアニメーションだが、展示されていたその原画(というかセル?)を実際に拝見してみると、日本アニメの原画に比べてそのサイズがずいぶん小さい。ほとんど一人で数万枚作画するバック氏の膨大な作業量を軽減するための工夫だろうか。

 逆に日本のアニメみたいに多くの人が作業工程で関わらないから、小さなサイズで描いてもOKなところがあるのかも。

 重量感たっぷりのフレデリック・バック展を観たあと、そのクールダウンのため常設展を覗く。そうしたら、その展示会場には人が全然いなくてびっくり(警備員の数の方が多い)。でも、そのぶん美術館の空間をじっくり堪能できて、いいリフレッシュになってかえって有難かった。

 東京都現代美術館だから、常設展にはいわゆる現代アートが多いのだけど、肩肘張らずに気楽に観たら、案外面白かった。リキテンスタインの『ヘア・リボンの少女』も展示されているので、フレデリック・バック展のあとに時間があればオススメ。

 『もりやすじの世界展』。思っていたより小規模で物足りなかったが、森康二氏がキャラクラーデザインしたパイロット版『アルプスの少女ハイジ』のハイジがみれたのは良かった。アニメ放送版は小田部氏がデザインしたのだけど、その本人らしき人が展示会場にいらして汗かいた(笑)。


ニコニコ動画 -「アルプスの少女ハイジ - パイロット版」 (5:07)
 ネットで調べてみると、上の動画は高畑勲が演出した「ハイジ」のパイロット版よりもっと以前に制作されたもの。森康二氏がデザインしたのは高畑ハイジのパイロット版で、それは公開されたことがないそうだ。

 「森やすじのハイジ パイロットフィルムのセル画」個人サイトで閲覧できる。もしかしたらこのサイトを運営している人が、『もりやすじの世界展』で展示されてる森康二ハイジのセル画を貸与しているのかも。このサイト「ハイジ」について色々とためになる。

 『コクリコ坂から原画展』。コクリコキャラのデザインが決まるまでの変遷を、宮崎吾朗のイメージボードや近藤勝也のキャラクター・ラフスケッチから辿ることができる展示。他に宮崎駿のイメージボードや美術による美術ボードや背景画があったが、展示タイトルにある原画は展示されていなかった(笑)。

 宮崎吾朗による海の初期デザインは映画よりも無愛想でむすっとしていた。近藤勝也のラフスケッチは、北斗さんみたいに角ばった顔をした海とか、『海がきこえる』風のデザインなど色々と試行錯誤の跡がうかがえたが、企画者の宮崎駿の意向を汲み取ってか、丸く可愛い顔へと収斂していったように思えた。

 個人的には髪型が丸刈りの生徒会長・水沼と、精悍な顔つきの風間俊だった頃の初期のキャラクターデザインで映画を観てみたかった気がするが、でもそれだとあまり爽やかな映画にはならなかったかな(笑)。1963年より前の、むしろ戦時中の学生みたいな感じだったし。

 以上で展示の感想終わり。


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『コクリコ坂からビジュアルガイド~横浜恋物語~』&『BRUTUS特別編集 スタジオジブリ』

(2011年7月18日のツイート)
 パンフレットが不評なので代わりに『コクリコ坂からビジュアルガイド~横浜恋物語~』を買ってきた。映画の舞台になった横浜のマップ、ストーリーガイド(豆知識付き)、スタッフインタビューがあって満足度高し。ムック本の『BRUTUS特別編集 スタジオジブリ』は宮崎駿インタビューが再録だったので、ちょっとがっかりした。


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『コクリコ坂から』公開前の感想

(2011年7月15日のツイート)
 明日から『コクリコ坂から』公開か。試写会で観たから、パンフレットだけ買いに劇場に行こうかな。そういえば、「コクリコ」のエンドクレジットもジブリ美術館短編映画方式の50音順で、関わっているスタッフ名が確認しづらかった。

 メインスタッフ名はOPのときに表示されるけど、それ以外の人はEDのときに作画監督と美術監督(それぞれ5~6人?で多かった気がする)を除いては50 音順でまとめて表示されていた。「アリエッティ」を監督した米林宏昌の名前が50音順の方にあったから、彼は原画で関わったのかな。

 『コクリコ坂から』のキャラクターについて。生徒会長の水沼もよかったが、個人的にはコクリコ荘の住人の画学生・広小路さんがお気に入り。どこか抜けているキャラがツボ。映画を観るとアニメーターにも愛されているのがわかる。そういえば、水沼も広小路さんも眼鏡キャラだった(笑)。


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