【スタジオジブリ】新作ショートアニメーション2016【近藤勝也】


丸紅新電力とスタジオジブリは、
同じ未来を夢見て出会いました。

『鳥獣戯画「出会い」篇』
公開:2016年3月14日
作曲・演奏:辻井伸行
構成・作画:近藤勝也
素材作成・仕上げ・撮影:泉津井陽一
作画枚数:700枚over
制作:スタジオジブリ

スタジオジブリ制作による
丸紅グループの企業イメージ映像について(PDF)

日本最古の漫画といわれる「鳥獣戯画」をモチーフとし、
古き良き日本の風景のなかで、
互いを思いやり助け合うウサギとカエルの姿が描かれています。
今回発表するのは三部作の一作目であり、
今後、共に歩む二匹の旅が続いていきます。

ジブリ、新CMで「動く“鳥獣戯画”」
鈴木敏夫P「カエルとウサギがどうなるか…」

1作目の今回の映像が完成にこぎつけるまでに4ヵ月近くかかっている。

【丸紅新電力×スタジオジブリ対談】
鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー):
テレビCMについては、
「いつの日か鳥獣戯画を動かしてみたい」という気持ちがありました。
宮崎(駿監督)と高畑(勲監督)も鳥獣戯画が好きなんです。
僕自身、20年ぐらい前から京都を訪れるたびに高山寺に行っていて、
そのお寺が鳥獣戯画を持っていた。そんな部分でも「縁」を感じました。
実は、鳥獣戯画をアニメーション化したテレビCMの話は、
いろいろな会社の候補があって、いいところまで行くけどダメだったんです。
偉そうで申し訳ないけど、福田さんには感心しました。
その話(鳥獣戯画をアニメ化するというプラン)を聞いてから、
採用を決断するまでの時間がすごく短かった。福田さんにはすごく感謝しています。

福田知史(丸紅新電力前代表取締役):
話をするうちに鈴木さんの鳥獣戯画に対する“熱さ”がものすごく伝わってきて、
「これはいろいろ説明しても、鳥獣戯画以外はやってもらえないな」ということが
すぐに分かりました。そこで次は、
鳥獣戯画と丸紅新電力をどう結びつけるかを考えました。
ジブリ美術館に私の上司とその奥さんを連れて行って、上司を説得しました。その後、
鳥獣戯画を見ながら社内で意見を出し合ううちに「変えてはいけない、守るべき日本」と
「古き良きものを取り入れながら、新しいものをやっていく」という点で、
「150年以上の歴史を持つ丸紅」と「動く鳥獣戯画」のイメージが重なりました。

丸紅新電力 新電気料金プラン「プランG」
プランGは、いただいた電気料金の一部を
森と緑の保全活動に充当することを通じて、
お客さま、スタジオジブリ、丸紅新電力による
日本の原風景を未来に残していく活動を支援するプランです。
三鷹の森ジブリ美術館に電力を供給するとともに、その活動を支援します
トトロの森のナショナルトラスト活動を支援します
プランGにご加入いただいたお客さまにスタジオジブリ監修の
 「オリジナル一輪挿し」をプレゼントします


ジブリの鈴木敏夫P、「鳥獣戯画」で“新電力”を表現
新しい電気プランのスタートに伴い、
東京・三鷹の森ジブリ美術館の電気代も同社が負担することになり、
宮崎駿監督は「それはいい会社だ」と喜んでいたという。

肝心のCMの感想については
「見ないです。あの人が見るのは、自分の作ったものだけですから」と
(鈴木敏夫は)苦笑していた。

表参道に鳥獣戯画が登場!丸紅新電力の交通広告がスタート


丸紅新電力×スタジオジブリ
第2作『鳥獣戯画「つれあい」篇』
公開:2016年6月22日
作曲・演奏:辻井伸行
構成・作画:近藤勝也
素材作成・仕上げ・撮影:泉津井陽一
作画枚数:約480枚
制作:スタジオジブリ

スタジオジブリ制作による
丸紅グループの企業イメージ映像 第二作について

本二作目では、一作目で出会ったカエルとウサギが助け合いながら、
周りの仲間たちに見守られ、歩んでいく様子が描かれています。

近藤勝也(アニメーター):
(鳥獣戯画CMの)2話がしんどかった。
カエルさんとウサギさんだけじゃなくて
(他の動物が)何匹も出てくる。
描いても描いても終わらない(笑)。
(「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」2016年11月20日放送回)


丸紅新電力×スタジオジブリ
第3作『鳥獣戯画「そして旅はつづく」篇』
公開:2016年11月17日
作曲・演奏:辻井伸行
構成・作画:近藤勝也
制作:スタジオジブリ

スタジオジブリ制作による
丸紅グループの企業イメージ映像 第三作について

本三作目では、一作目、二作目で出会い、
絆を深めてきたカエルとウサギが、時にぶつかり合いながらも
仲良く歩んでいく様子が描かれています。

映像中の楽曲も、前二作と同様、
日本を代表するピアニスト・辻井伸行氏の作曲・演奏によるもので、
本三作目ではこれまでと異なる新しい旋律を使用しています。

(鳥獣戯画のCMを作るにあたって)
近藤勝也:
自分のやりたいことだけやる。
ただし、鳥獣戯画は鳥獣戯画としてちゃんと見える。
それなりの礼儀は尽くしながらも、
内容は自分の好きなようにやると。

鈴木敏夫:
勝也くんは昔からそういう側面があるんだけれど、
若い男女のラブシーンが好きなんで。そうしたら、
あの(鳥獣戯画の)カエルとウサギを使って、
それをやり始めたわけでしょ。僕、本当のことをいうとね、
そこだけ見てたんですよ。「これ大丈夫かな~?」って(笑)。
要するに、良いものが出来る出来ないじゃなくて、
これをそのまま世の中に出したときに、
いわゆる鳥獣戯画ファンから何を言われるのかなって。
これはちょっと悩みましたね。
悩んだんだけれど、「まあ~出たとこ勝負」、と考えていったんですよね。

近藤勝也:
作画が終わってから、鈴木さんがですね、
「何でウサギが女なんだ!?」って(言うんですよ)。
「えぇ!もう僕は女以外考えられない」(と答えました)。
カエルが男ならウサギは女、それで始まってるのにね、
作画がほぼ終わった段階でそれ訊かれて、頭が真っ白になりまして。
「な、なんでって、ウサギはもう女に決まってるでしょ!」としか言いようがない(笑)。

スタジオジブリの鳥獣戯画アニメーション化は初ではない。
高畑勲と田辺修が17、8年位前に1回、形にしていた。
だから、「鳥獣戯画」風の筆で描いたように見える
映像の作り方(フォーマット)が既にあった。
撮影担当の泉津井陽一がそれを知っていたので、近藤勝也は安心した。
ジブリ「鳥獣戯画」CMの原画は鉛筆描き。
動画も近藤勝也が1人で描いている。
作画枚数はだいたい1話につき、メインの
ウサギとカエルを合わせて、500枚ぐらいは描いてる。
原画のサイズはものすごく小さい。
撮影の段階で拡大して描線を強調する。
大胆に動きがとれるから、原画サイズは小さい方が描きやすい、
原画サイズが大きいと萎縮しちゃう。(近藤勝也)
近藤勝也が描いた「コニャラ」CMを高畑勲がすごく褒める。
(※「コニャラ」の原画は筆ペン描き)
鳥獣戯画CM完成時に、「これは勝也くんの代表作になる」(高畑勲)
鳥獣戯画CMが終わった瞬間、近藤勝也は五十肩になった。腕が上がらない。
(「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」2016年11月20日放送回)

【WEB限定アニメーション】
となりのおにぎり君|伊藤園

スタジオジブリ 新キャラ「となりのおにぎり君」 第1話

スタジオジブリ 新キャラ「となりのおにぎり君」 第2話

スタジオジブリ 新キャラ「となりのおにぎり君」 第3話
公開:2016年9月5日
原作兼プロデューサー:鈴木敏夫
構成・作画:近藤勝也
【ほぼオール4コマのリミテッドアニメーション】
制作:スタジオジブリ

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