『熱風』2011年8月号、特集「スタジオジブリは原発ぬきの電気で映画をつくりたい」

(2011年8月10日のツイート)
 『熱風』2011年8月号の特集は、
「スタジオジブリは原発ぬきの電気で映画をつくりたい」。
「6月11日、宮崎駿監督は東小金井で小さなデモをした。」(写真/高坂希太郎)


 特別座談会「スタジオジブリは原発ぬきの電気で映画をつくりたい」の出席者:衆議院議員の河野太郎、被災地で支援活動を継続しているNGO団体代表の大西健丞、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、ドワンゴ会長でありジブリのプロデューサー“見習い”の川上量生。そして、宮崎駿。

 河野太郎「自民党の中で「原子力政策はおかしなところがありますよね」という質問をすると、答えは返ってこなくて、その代わりに、おまえは共産党かとか、そういうやつは社民党に行けと言われてしまう。(中略)レッテルを張って騒ぐことでごまかしちゃってるという感じです」『熱風』8月号より

 川上「ジブリに対しては、なにか圧力はあったんですか?」鈴木「圧力はないです。過去にはジブリの作品で電力会社がスポンサーになって上映会をやりたいという申し入れは山のようにありましたね。それを1個1個つぶすのが僕としては大変でした」『熱風』8月号より

 鈴木「一見すると電力会社がスポンサーだってわからないような提案になっていたりするんです(中略)「もののけ姫」のときには大々的にそれが行われようとしていて、直前で気づいてストップしました。ようするに原子力推進のためにジブリの作品を使いたいという、そういう企画は山のようにありました」『熱風』8月号より

 大西「実は3月20日くらいから、福島県では新聞社とかテレビ局の人間は線量計を持たされているんですよ。(中略)この線量計の記録が正しければ、子供を校庭で遊ばせられるような数値にならないって言ってて」河野「(それは記事に)書かない?」大西「書かないんです、みんな」『熱風』8月号より

 宮崎駿「これは文明がいきついた人体実験ですよ。誰の方策も今のところなんの根拠もあるわけじゃない。僕なんか年齢が年齢だから今さらたいした影響なんてないからいいんです。でも、子供の問題になってくると根拠があろうとなかろうと、やれることは最大限やらなければならないでしょう」『熱風』8月号より

 宮崎駿「僕は風力とか太陽光とか地熱とか波だとか、いろんなものが原発の穴埋め候補にあがってるけど、これをやればいいんだという決定打はまだないと思います。ないと思うけど、とにかくいろいろなことやって道を拓いていくしかない」『熱風』8月号より

 『熱風』が置いてある書店。引用したところはほんの一部なので、興味がある方は『熱風』を手に入れてください。この特別座談会、「ジブリ汗まみれ」で放送する可能性もあるかもしれませんが。


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