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【文春ジブリ文庫】ジブリの教科書 語り下ろし&書き下ろし記事一覧

文春ジブリ文庫|文藝春秋
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文春ジブリ文庫『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体638円+税
発売日:2013年4月10日
ページ数:320ページ


目次『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-026 ナビゲーター・立花隆 前人未踏の巨大世界、ナウシカ

Part1 映画『風の谷のナウシカ』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
044-061 鈴木敏夫 “賭け”で負けてナウシカは生まれた

●viewpoint●
110-134 内田樹 二つの『ナウシカ』──物語に選ばれた人

Part3 作品の背景を読み解く
195-202 満島ひかり 遅く起きた頭のがんがんする朝に
203-210 椎名誠 夢と生きる力を与えてもらったナウシカ
211-225 長沼毅 腐海の生物学
226-229 川上弘美 ナウシカの偶然
230-241 佐藤優 『風の谷のナウシカ』と国家

古典から読み解くナウシカ
248-253 [解説]大塚ひかり 「虫めづる姫君」の心
258-261 [解説]丹下和彦 流れ者の中年男への恋

262-271 山崎まどか 少女としてのナウシカ・ヒロインとしてのナウシカ
272-275 伊藤理佐 なんか、特別

292-311 大塚英志 『風の谷のナウシカ』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書2 天空の城ラピュタ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体657円+税
発売日:2013年5月10日
ページ数:304ページ


目次『ジブリの教科書2 天空の城ラピュタ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-029 ナビゲーター・森絵都 パズーとシータの内なる軌跡

Part1 映画『天空の城ラピュタ』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
048-061 鈴木敏夫 借金を背負って発足した「スタジオジブリ」

●viewpoint●
105-115 金原瑞人 古くからの児童文学と『ラピュタ』の輪郭

Part3 作品の背景を読み解く
195-202 石田衣良 もっとも幸福なアニメーション
203-212 荒俣宏 空から降ってきた少女の神話──ラピュタのシンボリックな背景
213-219 湯本香樹実 生き続けるために生まれなおす

tea time
220-227 山本史郎 ボクの『ラピュタ』は英国流
228-231 加藤碵一 鉱物に願いを──青い飛行石

232-237 上橋菜穂子 彼方へ馳せる
238-245 ヤノベケンジ ラピュタと大阪万博──「未来の廃墟」への冒険と帰還の物語
246-252 夢枕獏 ラピュタあれこれの語

275-294 大塚英志 『天空の城ラピュタ』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書3 となりのトトロ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体690円+税
発売日:2013年6月7日
ページ数:336ページ


目次『ジブリの教科書3 となりのトトロ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-022 ナビレーター・あさのあつこ トトロのとなりで。──少女の解放の物語

Part1 映画『となりのトトロ』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
039-056 鈴木敏夫 二本立て制作から生まれた奇跡

●viewpoint●
057-068 半藤一利 大きな忘れ物

Part3 『となりのトトロ』の制作現場
156-162 [原画]二木真希子「やってる時はいつも、もういやだって思うんですよ」
163-168 [仕上]保田道世「優しくて透明感のある色が欲しいとオリジナルの色の絵の具を作りました」

Part4 作品の背景を読み解く
225-229 中川李枝子 鈴木さん・宮崎さん そして トトロと 私
232-242 川上弘美 涅槃西風
243-255 鎌田東二 鎮守の森から見たトトロ論

from overseas
256-267 ピート・ドクター トトロから学んだこと

268-275 小澤俊夫 昔話の語法から見た『となりのトトロ』
276-283 藤森照信 人間の住まいに、お化けはどう住んだか
284-291 長島有里枝 トトロの中の家族の記憶
292-296 蓬田やすひろ 鏑木清方と『トトロ』の絵づくり
297-304 平松洋子 追憶のかなたで輝く味

309-327 大塚英志 『となりのトトロ』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書4 火垂るの墓』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体580円+税
発売日:2013年10月10日
ページ数:256ページ


目次『ジブリの教科書4 火垂るの墓』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・山田洋二 弱くてもいい、優しい国へ──『火垂るの墓』私論

Part1 映画『火垂るの墓』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-054 鈴木敏夫 宮さんが持ってきた「『火垂るの墓』クーデター計画」

●viewpoint●
082-093 與那覇潤 謎を謎のまま忘れないでいるために──戦後映画史のなかの『火垂るの墓』

Part2 『火垂るの墓』の制作現場
116-120 [色彩設計]保田道世「焼け野原の世界に合うような絵の具と茶カーボンを作った」

Part3 作品の背景を読み解く
159-166 齋藤孝 語りの「心中物」としての『火垂るの墓』
167-173 城戸久枝 「母と子と。変容する物語」

from overseas
182-191 イラン・グェン フランスにおける高畑作品の受容と『火垂るの墓』の特性について

192-198 野中柊 色は失われても、光は残った
211-227 [特別対談]妹尾河童×吉行和子 神戸・『火垂るの墓』・『少年H』

228-246 大塚英志 『火垂るの墓』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書5 魔女の宅急便』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体660円+税
発売日:2013年12月4日
ページ数:320ページ


目次『ジブリの教科書5 魔女の宅急便』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-034 ナビゲーター・内田樹 空を飛ぶ少女について

Part1 映画『魔女の宅急便』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
053-071 鈴木敏夫 頭を殴られた一言とプロデューサー洗礼の日々

●viewpoint●
105-118 上野千鶴子 なぜキキは十三歳なのか?

Part3 作品の背景を読み解く
206-217 柳澤健 ユーミンはもう、キキではなかった
218-224 青山七恵 キキが教えてくれたこと
225-235 正木晃 魔女の東西
236-242 天沼春樹 飛行船と魔女がとぶ空
243-250 細馬宏通 キキは飛び、町は剥がれる
251-257 朝比奈あすか かつて十三歳だった全ての大人に
258-264 中野京子 ウルスラの絵の謎を解く

287-308 大塚英志 『魔女の宅急便』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書6 おもひでぽろぽろ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体680円+税
発売日:2014年3月7日
ページ数:320ページ


目次『ジブリの教科書6 おもひでぽろぽろ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-016 ナビゲーター・岩井俊二 ノスタルジーの正体

Part1 映画『おもひでぽろぽろ』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-050 鈴木敏夫 高畑勲と宮崎駿。二人の巨匠の「分かれ道」

●viewpoint●
071-078 香山リカ 「あいまいな娘」と複雑な父親の存在

Part3 作品の背景を読み解く

219-227 村山由佳 人の手業が超えるもの
228-237 朝倉あき 冷静な視線と、冷静さを保てなくなる瞬間

from overseas
238-249 イグナシオ・フェレーラス 『おもひでぽろぽろ』について私が思うこと

250-258 伊藤悟 「ひょうたん島」が寄りそってくれた時代
259-264 川崎賢子 『おもひでぽろぽろ』の記憶と想像力──文化映画の系譜に連なることと踏み越えること

289-311 大塚英志 『おもひでぽろぽろ』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書7 紅の豚』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体760円+税
発売日:2014年9月2日
ページ数:256ページ


目次『ジブリの教科書7 紅の豚』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-021 ナビゲーター・万城目学 豚(ポルコ)がのこしてくれた魔法

Part1 映画『紅の豚』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-055 鈴木敏夫 「女性が作る飛行機の映画」宮崎駿の驚くべき決断

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
171-178 佐藤多佳子 アドリア海の光と影

from overseas
179-188 イタロ・カプローニ 祖父ジャンニ・カプローニが生きた『紅の豚』の時代

193-203 稲垣直樹 サン=テグジュペリから読み解く『紅の豚』
204-216 青沼陽一郎 『紅の豚』とその時代──「変身譚」の系譜
217-224 佐藤和歌子 トリプル・ラブは名画の香り?!

225-248 大塚英志 『紅の豚』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書8 総天然色漫画映画平成狸合戦ぽんぽこ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体990円+税
発売日:2015年1月5日
ページ数:240ページ


目次『ジブリの教科書8 総天然色漫画映画平成狸合戦ぽんぽこ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-018 ナビゲーター・小松和彦 多摩丘陵の狸たちは敗れたが……

Part1 映画『平成狸合戦ぽんぽこ』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-057 鈴木敏夫 「俺が豚をやったんだから、高畑さんには狸をやってもらおう」すべては宮崎駿の一言から始まった。

Part2 『平成狸合戦ぽんぽこ』の制作現場
085-095 [イメージ・ビルディング・画面構成]百瀬義行「絵を描いている僕らもタヌキのようなものだった」
106-127 [美術監督]男鹿和雄「思う存分多摩丘陵を描けて本当に楽しい作品でした」

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
155-162 似鳥鶏 野生のフマジメ

163-171 桑原紀子 多摩丘陵のタヌキを追いかけて
178-190 香川雅信 狸と妖怪
191-198 藤森照信 団地・狸・五十五年体制

from overseas
199-210 秦剛 遠いアジアのこの街で──高畑勲『平成狸合戦ぽんぽこ』の射程

211-232 大塚英志 『平成狸合戦ぽんぽこ』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書9 耳をすませば』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体880円+税
発売日:2015年4月10日
ページ数:240ページ


目次『ジブリの教科書9 耳をすませば』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・朝吹真理子 窓は開かれている

Part1 映画『耳をすませば』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
040-057 鈴木敏夫 「四十五歳の新人監督」近藤喜文が泣いた夜

Part2 『耳をすませば』の制作現場
098-105 [作画監督]高坂希太郎 タイプの違う監督のもとで
106-113 [美術監督]黒田聡 安堵と後悔。忘れられない作品
121-128 [撮影監督]奥井敦 新たな撮影台の活用とデジタルへの挑戦

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
167-175 川本三郎 多摩で育った新しい子供たち

from overseas
176-189 マテウシュ・ウルバノヴィチ ぼくが『耳をすませば』に魅かれる理由

193-200 藤本由香里 世界と時間をつなぐ音
204-210 成井豊 出演者の一人として、いくつか思い出を

211-231 大塚英志 『耳をすませば』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書10 もののけ姫』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体920円+税
発売日:2015年7月10日
ページ数:288ページ


目次『ジブリの教科書10 もののけ姫』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-022 ナビゲーター・福岡伸一 『もののけ姫』の生態史観

Part1 映画『もののけ姫』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
056-077 鈴木敏夫 知恵と度胸の大博打!未曾有の「もののけ」大作戦

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
191-204 宇野常寛 「生きろ。」と言われてウザいと感じた人のための『もののけ姫』の読み方

205-212 荻原規子 二人の女の板ばさみ
228-234 永田紅 生命力の輪郭からあふれ出たもの
235-248 小口雅史 北方の民=エミシ・エゾの世界の実像と『もののけ姫』

256-278 大塚英志 『もののけ姫』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書11 ホーホケキョ となりの山田くん』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体920円+税
発売日:2015年11月10日
ページ数:224ページ


目次『ジブリの教科書11 ホーホケキョ となりの山田くん』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-021 ナビゲーター・太田光 暴力と日本人

Part1 映画『となりの山田くん』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
041-065 鈴木敏夫 四コマ漫画がから生まれた五時間超のシナリオ

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
147-157 奈良美智 家族の余白

from overseas
162-176 徐園 新聞漫画的表現を活かした『ホーホケキョ となりの山田くん』

177-188 阿部真大 『ホーホケキョ となりの山田くん』と戦後民主主義
189-196 土屋賢二 岡山県の人

197-215 大塚英志 『ホーホケキョ となりの山田くん』解題



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書12 千と千尋の神隠し』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体870円+税
発売日:2016年3月10日
ページ数:256ページ


目次『ジブリの教科書12 千と千尋の神隠し』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-024 ナビゲーター・森見登美彦 完璧なトンネル、イメージの国

Part1 映画『千と千尋の神隠し』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
054-076 鈴木敏夫 この映画をヒットさせていいのか確信が持てなかった

Part2 『千と千尋の神隠し』の制作現場
186-194 [海外プロモート担当]武田美樹子 『千尋』で築いた海外公開のノウハウ、そして信念

Part3 作品の背景を読み解く

●viewpoint●
197-205 斎藤環 カオナシの心には誰がいるのか?

210-217 阿部智里 千尋だった私たち
226-233 栗原康 散って狂って、捨て身で生きろ──千と千尋の労働脱出
240-248 佐伯順子 働け! 少女たち──千尋が得たもの、伝えるもの



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書13 ハウルの動く城』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体880円+税
発売日:2016年8月4日
ページ数:216ページ


目次『ジブリの教科書13 ハウルの動く城』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-015 ナビゲーター・綿矢りさ 本物の美しさとは何か

Part1 映画『ハウルの動く城』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-057 鈴木敏夫 宮崎作品の中でもっとも苦労した『ハウル』

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
143-151 美輪明宏 少年の純粋はたまゆらのごとく

172-181 本田晃子 建築が飛び立つとき
182-190 西村醇子 音から読み解く「ハウル」の世界
191-198 雨宮まみ プレイボーイには心臓がない



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書14 ゲド戦記』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1200円+税
発売日:2017年4月7日
ページ数:232ページ


目次『ジブリの教科書14 ゲド戦記』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-018 ナビゲーター・阿川佐和子 観るたびに、違った色彩を放つ

Part1 映画『ゲド戦記』誕生
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
034-057 鈴木敏夫 見事にスタッフの心を摑んだ宮崎吾朗のリーダーシップ

Part3 作品の背景を読み解く
175-185 栗原裕一郎 宮崎吾朗が『ゲド戦記』で本当に殺そうとしたもの
186-194 香山リカ 「父親殺し」の先にあるもの
195-205 小池龍之介 それでは、「不老不死」の魔法をお教えしましょう。

206-224 宮崎吾朗 一生、監督。十年経った今、語る『ゲド戦記』



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書15 崖の上のポニョ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1,200円+税
発売日:2017年11月9日
ページ数:208ページ


目次『ジブリの教科書15 崖の上のポニョ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・吉本ばなな この世の映画ではなかった

Part1 映画『崖の上のポニョ』誕生
023-036 スタジオジブリ物語 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ』
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
037-055 鈴木敏夫 きっかけは社員旅行。トトロを上回るキャラを目指して

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
143-148 横尾忠則 技術とかテーマだけでこの作品を評価するなんてモッタイナイ!

158-165 小澤俊夫 昔話から見た『崖の上のポニョ』
166-168 のん 私、ポニョなのかもしれません!
169-177 窪寺恒己 「海洋生物オタク」が見たポニョとダイオウイカ
178-179 伊藤理佐 緊張、そして



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書16 借りぐらしのアリエッティ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体650円+税
発売日:2014年6月10日
ページ数:240ページ


目次『ジブリの教科書16 借りぐらしのアリエッティ』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-021 ナビゲーター・梨木香歩 「ほろびゆくもの」の行方──アリエッティの髪留め

Part1 映画『借りぐらしのアリエッティ』誕生
025-035 スタジオジブリ物語『借りぐらしのアリエッティ』編
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
036-053 鈴木敏夫 宮崎駿の「経営計画」と麻呂こと米林宏昌の「現実主義」

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
171-179 小林紀晴 目の前の続き、未来の危うさ

192-201 井村君江 原作で読み解く『アリエッティ』の世界
202-207 小林信彦 愛すべき佳作──『借りぐらしのアリエッティ』

208-229 大塚英志 『借りぐらしのアリエッティ』解題


文春ジブリ文庫『ジブリの教科書17 コクリコ坂から』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1,200円+税
発売日:2018年2月9日
ページ数:192ページ


目次『ジブリの教科書17 コクリコ坂から』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-018 ナビゲーター・井浦新 時間と光の妙、充分なほどのファンタジー

Part1 映画『コクリコ坂から』誕生
021-034 スタジオジブリ物語 時代の変わり目の渦中につくった『コクリコ坂から』
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
035-050 鈴木敏夫 社会全体が前向きだった時代を悪戦苦闘して描いた青春映画

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
137-142 川上量生 宮崎吾朗とはなにか

143-147 近藤麻理恵 人生を変える「片づけ映画」です
148-154 門井慶喜 ノスタルジーに甘えない
160-166 藤本由香里 受け継がれていくもの~西洋館と政治の季節



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書18 風立ちぬ』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1,260円+税
発売日:2018年5月10日
ページ数:208ページ


目次『ジブリの教科書18 風立ちぬ』

 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・柳田邦男 夢がついえた後に残るもの

Part1 映画『風立ちぬ』誕生
023-038 スタジオジブリ物語 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
039-054 鈴木敏夫 数々の葛藤や偶然の末に生まれた

Part4 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
161-169 武田頼政 わずかな零戦の登場シーンに心が揺さぶられる理由

170-177 小橋めぐみ 美しい風
178-185 岡崎琢磨 美しき愛と生への礼賛の物語
186-191 岩宮恵子 思春期のうつくしい夢とかなしみ



文春ジブリ文庫『ジブリの教科書19 かぐや姫の物語』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1,380円+税
発売日:2018年8月3日
ページ数:192ページ


目次『ジブリの教科書19 かぐや姫の物語』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・壇蜜 ジブリのフィルターを通して見た竹取物語

Part1 映画『かぐや姫の物語』誕生
023-038 スタジオジブリ物語 『かぐや姫の物語』
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
039-056 鈴木敏夫 高畑さんとの勝負だったこの映画。いまでも緊張の糸はほどけない。

Part3 作品の背景を読み解く
●viewpoint●
139-147 ヒキタクニオ 大人味のアニメ

148-154 奈良美智 待つとし聞かば今帰り来む
155-159 二階堂和美 限りあるいのちを生きている私たちは
160-165 久石譲 映画音楽のあり方を考えさせられた
166-172 辻惟雄 なぜ絵巻物に魅入られたのか
173-176 宮本信子 百年先まで残る映画です
177-184 マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット 繊細さと叡智──高畑勲監督からのギフト


文春ジブリ文庫『ジブリの教科書20 思い出のマーニー』
スタジオジブリ+文春文庫編
定価:本体1150円+税
発売日:2017年7月6日
ページ数:192ページ


目次『ジブリの教科書20 思い出のマーニー』
 語り下ろし&書き下ろし記事のみ抜粋

008-020 ナビゲーター・唯川恵 地下茎でつながる女たち

Part1 映画『思い出のマーニー』誕生
023-034 スタジオジブリ物語 若手監督を中心にした新制作体制の編成
汗まみれジブリ史 今だから語れる制作秘話!
035-053 鈴木敏夫 プロデューサーからゼネラルマネージャーへ

Part3 作品の背景を読み解く
143-150 小島慶子 あなたは、私。
151-161 深澤真紀 恋愛や王子様には救えない、少女や女性の問題
162-169 石津文子 「ガール・ミーツ・ガール」の系譜

170-184 米林宏昌 「マーニー」から「メアリ」へ



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アメノウズメと洞窟フラメンコ「クラウディア・ラ・デブラ (Claudia"La Debla")」


Claudia "La Debla"
 グラナダ生まれ。
 幼いころより踊りを学び豊かな才能が注目されている。
 現在学業のかたわら、グラナダのタブラオの舞台に立ち経験を積んでいる。


BS朝日『LISTEN. Episode25 Reunión Nocturna 夜宴』

 スペイン・アンダルシアはフラメンコ発祥の地。
 セビージャを代表する踊り手として名高い、巨匠ホセ・ガルバンと、
 彼の娘で現代フラメンコを牽引するパソトーラ・ガルバンが、
 仲間の歌い手やギタリストを集めて宴を開く。
 パストーラを師と仰ぐグラナダ生まれの期待の新人
 11歳の少女クラウディア・ラ・デブラも加わり、世代を繋ぐ夢の共演の一夜。


こうの史代『ぼおるぺん古事記』
「天宇受売命」(あめのうずめのみこと)

官能と恍惚。神懸かりに激しく足を踏み鳴らす踊り。
クラウディア・ラ・デブラのダンスを観て、
アメノウズメとは“斯くの如し”だったのではないかと思う。


『サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ』
【出演】クラウディア・ラ・デブラ
 スペイン・アンダルシア地方・グラナダ県サクロモンテ地区。
 この地には、かつて迫害を受けたロマたちが集い、
 ロマとイスラムの文化が融合し、独自の文化が形成されていった。
 ロマたちが洞窟で暮らしていたことから洞窟フラメンコが生まれ、
 その力強く情熱的な踊りや歌に、世界中が熱狂した。
 隆盛をきわめたサクロモンテだが、1963年に悲劇は起こった。
 ロマのスター、カルメン・アマジャが亡くなり、
 悲しみにくれる人々に追い打ちをかけるように、
 水害に見舞われ、全てを失い、住む場所を追われた――。
 本作は、伝説のフラメンコ・コミュニティに深く入り込み、
 迫害の歴史、洞窟の破壊という悲しみの過去を乗り越え、
 激動の時代を生き抜いてきたダンサー、
 歌い手、ギタリストなどのインタビュー、
 そしてアンダルシアの乾いた大地を舞台に繰り広げられる詩の朗読、
 そして力強い舞の数々を通して、
 大地に根付く魂が代々引き継がれ、紡がれていくさまを描く。


【TED2009】エリザベス・ギルバート "創造性をはぐくむには"
 昔、北アフリカの砂漠では、月夜に踊りと歌の祭典がありました。
 明け方まで何時間も見事なものです。
 たまにごくまれに、踊り手が一線を越えることがある。
 まるで時が止まり、踊り手がある境界を抜ける。
 いつもの踊りと変わらないはずなのに、すべてが符合し、
 突然、人間には見えなくなる。
 内から足元から輝き、神々しく燃え上がるんです。
 当時の人々はそんな時、何が起きたか察し、その名を呼びます。
 両手を合わせて唱え始めます。
 "アラー アラー 神よ 神よ" "あれは神だ"と。
 歴史の本によると、ムーア人は南スペイン侵攻時、
 その慣習も持ち込みました。
 長年かけて発音も変わり、"アラー アラー"から"オレー オレー"へ。
 今でも闘牛とフラメンコで耳にします。
 スペインでは、演者の驚異的な動きに、
 "アラー オレー" "すごい! ブラボー!"
 神を垣間見るんです。素晴らしい。まさにこれです。

Claudia La Debla - Facebook


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『トトロの生まれたところ』を読む。

tototo-birth01.jpg
宮崎駿監修『トトロの生まれたところ』[岩波書店]
草花イラスト/宮崎朱美 トトロイラスト/宮崎駿
編集/株式会社スタジオジブリ出版部
発売日:2018年5月29日 価格:1,296円(税込)

『トトロの生まれたところ』P.2~3
『となりのトトロ』(1988)構想の最初期、
1975年に宮崎駿監督が描いたイメージボード2点を掲載。
【1枚目】傘を差した小さな女の子がバス停でお父さんを待っている。
そこに大きな葉っぱを頭にのせたトトロ(?)がやってくる。
【2枚目】ネコバスがトトロを乗せてバス停を去るところだが、
頭部が車体と同化しまるで富士サファリパークのバスと化していて、
鳥居のマークが描かれたプレートを前方下部に付けている、
脚の数は多いが短足、それに妖怪共を乗せている、奇妙なネコバスである。
トトロも影なのか真っ黒でよくわからない姿をしている。
「1枚目」のトトロは外灯の光を半身浴びていて、
毛で覆われているらしいことが、かろうじてわかるが、はっきりとしない。
『めいとこねこバス』で登場するトトロモドキに似ていると思った。


【ジブリ美術館短編映画『めいとこねこバス』(2002)パンフレットより】

『トトロの生まれたところ』P.4
【岩波書店特設ページ】にも掲載されている
鈴木敏夫プロデューサーによる「はじめに」。
宮崎駿監督がこう語っていたそうだ
「かみの山の開発が始まる。それを何とか食い止めたい」
「所沢に住んでいなければ、『トトロ』は生まれなかった」


『トトロの生まれたところ』P.5
「もくじ」であるが、本の「構成 宮崎敬介」とある。
宮崎駿監督の次男で版画家である宮崎敬介氏で間違いなければ、
宮崎家ほぼ総出でこの本の出版に関わっていることになる。
(※宮崎吾朗監督の名前は見当たらない)

『トトロの生まれたところ』P.6~9
西武池袋線の秋津駅から所沢駅の間、
線路沿い、車窓からも見える「かみの山」紹介。

「上安松に近い崖には、
 1300~1400年前の古墳時代に
 作られた横穴古墳があり、
 太平洋戦争のときには、兵士が軍服や
 ガソリンなどの軍の備品を隠していた
 という話も伝えられている

【監修 宮崎駿】を感じさせる豆知識。

『トトロの生まれたところ』ブックカバー袖
「秋津から、かみの山を望む」写真。
反対側ブックカバー袖には、
きれいな夕焼け空「夏の終わりのかみの山」写真を掲載。

「かみの山」の周知とその雑木林の保全が、
『トトロの生まれたところ』出版の主目的のように思われる。
ちなみに「かみの山」写真の撮影にも宮崎敬介氏は関わっている。

『トトロの生まれたところ』P.10~51
本書全体の半分のページを占める、
宮崎駿監督の奥さん、宮崎朱美さん(元アニメーター)が所沢周辺の
四季折々の草花や木々を描いた「ふるさとスケッチ日記」。
「春・夏・秋・冬」それぞれの項目に分かれていて、
宮崎朱美さんのコメントから絵を描いた場所がわかる所もあり、
P.78~79「トトロの生まれたところMAP」(絵 宮崎朱美)を頼りにして、
「トトロの生まれたところ」である所沢周辺の雑木林を散策しに行きたくなる。

「ふるさとスケッチ日記」の水彩で色付けされた絵は、
ささやかでいて、とても感じが出ている素敵な絵だ。
八国山の雑木林で朱美さんが描いた「ヤマツツジ」の絵を見ていて、
『Totoro Forest Project Book』に掲載されていた花の写真を思い出す。
それでようやく知る。「この花の名前はヤマツツジだったんだ…」


『Totoro Forest Project Book』(2008)より】

『トトロの生まれたところ』P.52~55
狭山丘陵の東端にある「八国山」に
宮崎駿監督に誘われて1回、
そのあと自分で2回、合計して3回訪ねた、
鈴木敏夫プロデューサーによる「八国山」ガイド。
「宮さんが案内してくれたのは
 まるで“神さまの住処”のような場所だった」


「八国山」で撮られた写真と写真のあいだにインサートされる
カメラを構える鈴木敏夫プロデューサー。ユニークな構成で面白い。


『トトロの生まれたところ』P.56~75
宮崎駿監督インタビュー。『となりのトトロ』イメージボード15点掲載。

「(宮崎駿監督が30代だった)当時、ぼくは自分で
 レイアウトという新しい仕事を切り開いていたのですが、
 このまま生涯レイアウトをやっているのは嫌だと思っていて、
 どこかで自分のお金でもいいから1本、
 「これが俺が作りたかったものだ」というものを
 作りたいと思って、そっと置いておいたのがこの企画だったんです。
 いい企画かどうかよりも、自分がこれをやってみたいと
 本当に思った作品が、たまたま『トトロ』だったということが、
 ぼくにとって大きな幸運でした。だから簡単に使わなかったんです。
 別の企画に半分織り交ぜちゃうとかはしないで、しまっておいたんです」



【ジブリ美術館企画展示「アルプスの少女ハイジ展」パンフレットより】
まさにまだ30代だった宮崎駿監督が高畑勲監督(演出)のもとで
全52話すべてのレイアウトを描きあげた『アルプスの少女ハイジ』(1974)
宮崎駿監督がその「ハイジ」制作当時を振り返って描いた漫画(2005)。
1コマ目の欄外に「コレまちがい草の土手だった!!」と書いてある。
「ハイジ」制作当時の職場は多摩。後年「トトロ」のロケハンで行ったら、
護岸工事されていて風景が変わってしまったことにショックを受けたらしい。
その時に上書きされた記憶によって護岸された川を描いてしまったのだと思う。

『トトロの生まれたところ』P.80 巻末
宮崎駿監督の「著者紹介」の下に
宮崎朱美さんの「コメント」が掲載されている。全文引用する。

「所沢に住んで50年近くになります。
 もし私たちがこの土地に住まなかったら、
 トトロと友だちになることも、
 映画『となりのトトロ』もなかったでしょう。
 所沢に住んだからこそ、
 雑木林や草花を知ることができ、
 身近に畑を見ることができました。
 そしてこうして描くことの楽しさも教わった気がします。
 この環境がずっと続いていくことを願っています。」


『となりのトトロ』を生み出した宮崎駿監督と宮崎朱美さんの強い願いが
『トトロの生まれたところ』という本を誕生させたに違いない。

iwanami-totoro.jpg
「種まくトトロ」下絵:宮崎駿 木口木版画:宮崎敬介
【スタジオジブリLINE公式アカウントより】

追記.
『トトロの生まれたところ』刊行記念
特製ポストカード プレゼントキャンペーン - 岩波書店


『トトロの生まれたところ』<岩波書店>刊行記念
『トトロの生まれたところ』特製ポストカード(3枚1セット)


『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈緑トトロ〉表

『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈緑トトロ〉裏
「砂川の小さな流れに沿った河畔林(かはんりん)」
(『トトロの生まれたところ』P.12~13)


『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈紫トトロ〉表

『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈紫トトロ〉裏
「ウマノスズクサ」(『トトロの生まれたところ』P.28~29)


『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈赤トトロ〉表
「イボタノキ」(『トトロの生まれたところ』P.38)

『トトロの生まれたところ』特製ポストカード〈赤トトロ〉裏
「ムラサキシキブ、シオデ、ヒヨドリジョウゴ
 リンドウ、オトコヨウゾメ、アキノウナギツカミ、
 ミゾソバ、ノハラアザミ、ウメモドキ、ガマズミ」
(『トトロの生まれたところ』P.38~39)

【レポート】「トトロのふるさと基金」25周年記念イベント
■まだ風は吹いているか 長篇引退作品 宮崎駿監督『風立ちぬ』

宮崎駿監督「長編最新作」に触れた
鈴木敏夫著『ジブリの文学』の「あとがき」を読む。


西岡純一広報部長に訊くスタジオジブリの現状


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